花育インストラクター 深津美穂 『天使の花仕事』 HP http://mihofukatsu.com

2010年04月11日

ひび割れた水瓶

フラワーハートセラピー「天使の花仕事」


とある本で、インドに伝わる話を目にしました。
今、私が取り組んでいるテーマ、「ありのままの自分を受け入れ、愛する事」
このテーマに深い思慮を与えてくれる文章に出会いました。



ひび割れた水瓶  作者不詳 (インド)

インドに水くみを仕事にする男がいました。
彼は二つの水瓶を左右の肩にかけ、毎日、川から丘の上の屋敷までの長い道のりを運んでいました。
屋敷に付く頃、右肩にかかっている水瓶には水がいっぱい入っているのですが、左肩の水瓶には水が半分しか入っていません。左の瓶にはひびが入っているのです。
右の水瓶はいつも自分を誇りに思っています。一方、左の水瓶はいつも水を半分しか運べない自分を恥ずかしく思っていました。

2年が経ったある日、すっかり惨めになっていたひび割れた水瓶は、水くみ男に話しかけました。
「僕は自分が恥ずかしい。そして君に申し訳ない。僕のひび割れのせいで、君がどんなに努力をしても、その努力が報われる事がない。僕はそれが辛い。」
水くみ男はいいました。
「そんなことない、これからお屋敷に帰るまでの、道端の綺麗な花を見るといい。」

天秤棒にぶら下がり、お日様に照らされながらお屋敷までの丘を登っていく時、ひび割れた水瓶は、道ばたの美しい花々を見つけました。

水くみ男が言いました。
「花はどちら側に咲いていたかい?」

「僕が通った方だよ。」

「綺麗に花が咲いているのは、君から水がこぼれ落ちたおかけだよ。花は君が育てたのだよ。そして、お屋敷のご主人様はこの2年間、おいしい水と美しい花に大変満足されたんだ。」

ひび割れた水瓶は美しい花を見たとき、始めて目が覚め、この世の中にこんなに美しい物があるのか、そしてそれに自分が少しでも貢献することが出来たという喜びでいっぱいになりました。

そして、「ひび割れがあるから自分はダメだ。」と思っていた自分に気づき、ひび割れているからこそ、花を美しく咲かせることが出来る自分を誇らしく思ったのです。

この物語は、次の言葉で結ばれています。

「私たちはそれぞれ自分だけのひび割れを持っています。私たちは皆、ひび割れた水瓶です。神の摂理のもとに、必要でないものは何もないのです。」

ひび割れが問題ではないのです。
ひび割れをどのように生かすか。ひび割れを通じて何を学ぶか。が大切なのですね。

自分自身を許し、認めるか。そして周りの人のひび割れを許し、生かす事の重要性を教えてくれる物語です。
ひび割れこそ、実はギフトであり、恵みなのです。


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Posted by 天花 at 17:04│Comments(2)others
この記事へのコメント
すてきなお話をありがとうございます☆
感じさせられるものがありました☆

お花と癒やしと心が大好きでフラワーセラピーに惹かれネットを流れてこちらへたどり着きました♪

わたしはありのままの自分を愛することが大好きです。

そしてありのままの誰かを愛することも。。☆
応援していますネッ☆!(b^ー°)
Posted by マリア at 2010年04月12日 23:06
マリアさま

初めまして*^^*
ご訪問ありがとうございます。

フラワーセラピー、お勧めです。
お花がお好きなら、ほんとうに本当にホントウにお勧めです。

かなり良くなりましたが、私はまだまだ自己否定してしまう時があります。
でも、そんな自分もOKで、日々ありのままの自分を愛してあげる努力をしています。

ありのままの誰かを愛する・・・

そうそう、それも大事。
時々、忘れちゃう。
ありのままで誰かを愛したいですね。
マリアさん、気づかせてくれてありがとう。
大感謝です。
Posted by 天花 at 2010年04月13日 23:33
 
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    コメント(2)